2018熊野古道中辺路マウンテンランレース


2018年02月10日

射森峠

【射森峠の「一願地蔵尊」と「れき岩層」】

コース上16.4q地点(32`の部)の射森峠(いもりとうげ)には、昭和30年代の初めごろまで、一願地蔵尊(からし地蔵)が祭られていて、そばには土俵もあったと聞きました。また戦国時代には秀吉の紀州攻めで地元勢力との合戦の場となったところでもあります。(現在、県道平瀬上三栖線)
聞くところでは一願地蔵尊は、今の潮見峠越え(捻木〜潮見峠)の途中に茶屋の側に祭られていたのが、熊野古道が途絶えたあと、今の射森峠に移転しましたが、国道311号ができたことで、人通りがなくなったため、西谷の福厳寺(現在の一願寺)で祭るようになったと聞きました。
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           ▲射森峠

また射森峠付近には、三千数百年前に堆積した「れき岩層」が見られます。(海底の土石流跡です)他にも清姫道の約22.7`付近にも沢山のれき岩が見うけられ、人間が誕生するはるか前の時代に思いをはせてみるのも面白いものです。(地質マニアの方にはたまりませんねー!)
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           ▲紀伊民報2017年12月24日の記事より